Interview
先輩インタビュー



チームで創る結婚式の素晴らしさとは?
結婚式は1人で創ることはできません。各専門のプロの力を総動員して、真剣に向き合うことで創り上げることができます。この業界では衣装・装花・カメラマンなど専門職種は他社に委託することが多いです。しかしエスクリは同じ粒度の想いで本来の結婚式の価値を提案できることを重視し専門職種も内製化をしています。 私が新規プランナーをしていた頃、「結婚式は節目としてあげてほしい」というお母様のご意向で来館されたお客様がいました。まず私はどうして自分がこの仕事をしているか、結婚式の本来の価値を熱く語りました。次にお二人の希望をヒアリング、その場にシェフやサービススタッフを集め、どう叶えていくのか、より素敵なものにするのにはどうしたらいいかを全員で打合せをしました。あまり気の進まないご様子だった新郎新婦様も次第に前のめりになり、3時間後には結婚式の大枠が決まっていました。当日は笑顔溢れる温かな結婚式となり、後日「あの時に丸山さんに出会えて良かった。出会えていなかったらきっと結婚式を諦めていました。本当にありがとう。」とお母様からお手紙をいただきました。ほんの数時間のご縁でこんなにも喜んでいただけたのも自社の同じ想いをもった専門のプロが全員で真剣に向き合ったからこそだと内製化の魅力を強く感じた出来事でした。
丸山支配人にとって結婚式とは?
これまでの人生を振り返り“今”に感謝し“将来”を描いていく、そんな1日だと思っています。結婚式は新郎新婦様がお世話になった大切な方々が一同に集まってくださる人生に一度の機会です。そんな日に全員が同じ温度で笑って、泣いて、何年経って思い出しても同じように心が温まるような結婚式をお手伝いしていきたいと思っています。 私は学生時代“人生の1ページに刻まれる仕事がしたい”と考え、ブライダル業界を選びました。サービス、プランナー、支配人と様々な立場・環境で従事してきましたが、その志しと結婚式への想いは変わっていません。むしろ経験、歳を重ねるたびに、その価値はより重みを増し、人生の大切な思い出の1ページを一緒に創っていることへの喜びをより感じるようになりました。だからこそ、もっと世の中に結婚式を増やしていきたいと思っていますし、小さいお子さんが結婚式に参列して「大きくなったら結婚式をしたい!」という気持ちになってくれたらとても嬉しいです。そのためには、会場にお越しいただいた全てのお客様に幸せな気持ちでお帰りいただけるようスタッフ一同精一杯のおもてなしをすることが大切で、結婚式後の新郎新婦様に帰ってきていただける場所として存在し続ける努力をしていきたいと思っています。
